京都大学大学院教育学研究科 明和政子 研究室

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「痛みに対する唾液ホルモン」についての論文を発表!(JSTとの共同研究)

ヒトは、いつごろから痛みに対し、「ストレス」を感じ始めるのでしょうか。私たちは、新生児への採決時のストレス反応を、内分泌、抹消神経系、および行動反応に着目し、検証しました。
その結果、新生児のストレス度を計測する指標として有効なものとそうでないものがあることが明らかとなりました。
この論文は、「Early Human Development」に掲載されました。

 

論文情報

Shibata, M., Kawai, M., Matsukura, T., Heike, T., Okanoya, K., & Myowa-Yamakoshi, M.
Salivary biomarkers are not available for the newborn pain assessment.
Early Human Development. 89, 503-506.

 

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